青春映画といえばだいたい学園モノだと思いますが、今回紹介するのは社会人、大人の青春。
映画ミックス。
いくつになっても何かに打ち込む人というのは輝いて見えますよね!
今回はそんな映画の感想と教訓を書いていきたいと思います。
映画概要
訳ありの男女がひょんなことから卓球でペアを組むことになり、ミックスダブルスの大会で勝つことを目標に奮闘する物語。
感想
「親とは我が子のことを天才と思いたいものである。」っいうセリフがありましたが、ほんとにそうだな〜と思いました。
でもそれでいいと思いました。
子供のことを信じて導いてあげるのが親だと思うからです。
まぁ導き方も大事だと思いますが。笑
この映画の母親はなかなか強引でしたね。笑
言葉遣いも良くはなかったですが、結果的に主人公の心の支えになっている気がしました。
序盤の方の15年ぶりに主人公がラケットを握る場面では、ブランクを感じさせない打球にぞくぞくしましたね。
「一生懸命生きてるやつ馬鹿にすんなよ」というセリフは単純にかっこいいと思いました。
不覚にも泣きそうになりました。笑
中盤あたりの音楽にのせて卓球の特訓に打ち込む姿は、テンポも良くて見ていてすごく元気がでてくるシーンだと感じましたね!
こういうのが青春映画には欠かせない要素だと思います。
萩原はなんだかんだ言って工事現場のひとたちともうまくやってる感があってよかったですね。
そういう「生きる力」みたいなものがあるキャラクターだなと思いました。
たぶん本質の部分で人として信頼できる、そんな人物だと思いますね。
「きっちりやりきって終わらないと、次に行けない」という言葉は重みがありましたね。
それがきっかけで主人公は自分の本当の気持ちに気づくことができたんだと思います。
「燃えるゴミは火曜日だよ」というお父さん。いい仕事してましたね!笑
教訓
ではこの映画「ミックス」から得た教訓を書いていきたいと思います!
今の実力は関係なくとりあえず目標を決める
映画の序盤で大会に出ることに決めるのですが、卓球クラブのメンバーには試合で勝ったことがないという人もいました。
しかし、だからといって出ないのではなく、とりあえず出てみる。
そうやって行動を起こせば何かが変わる。というか起きる。
そうやって少しづつでいいから進むことが大事だと思いました。
原動力は人それぞれ、なんでもいい
この映画に登場する「フラワー卓球クラブ」の面々はそれぞれに卓球をする理由を持っていました。
それぞれがそれぞれの理由で卓球に一生懸命で、まっすぐでした。
自分が何か行動をするとき、人と比べて「こんな理由でするのはダメなのかな?」というのは思わなくていいということですね。
人生に奇跡は起きない、ふさわしい人にふさわしい結果が起きるだけ
これは劇中でも言われていたことですが、ほんとうにそうだと思ったので書きます。
努力をしたらした分だけ返ってくる。ということを言いたいのではないと思います。
この言葉の本質はつまり、「努力をしたらその努力にふさわしい分だけ返ってくる可能性が与えられる」と言った感じでしょうか?
チャンスや結果が欲しければ、とにかく行動してその可能性を高めていくことが大切だと思いますね。
まとめ
今回は「【映画】ミックスの感想と教訓は?スカッとする大人の青春映画!」と題して書いていきましたがいかがでしたでしょうか?
大人になってからもこんなに夢中になれるものがあるというのはいいことですね!
青春に年齢は関係ないと教えてもらえる映画だと思います。
大人の方、特に社会人の方にオススメな映画です!
青春時代に戻りたい〜と叶わぬことを思うぐらいなら、今からでも青春してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます!