2016年に公開された映画『青空エール』
一つの部活を題材にした映画はよくありますが、この映画は「野球部」と「吹奏楽部」二つの部活が題材となっています。
とにかく泣けます。
そして勇気をもらえます。
今回はそんな『青空エール』について「青空エールが泣ける!感想と教訓は?勇気をもらえる傑作青春映画!」と題して、まとめていきたいと思います!
映画概要
野球と吹奏楽の名門校で、甲子園を目指す男子高校生と、吹奏楽部に入って応援したいというトランペット初心者の女子高生の成長を描いた物語。
感想
しょっぱなの自己紹介での主人公山田大介の「甲子園いきます!」はかっこよかったですね!
まっすぐな感じがすごく好感が持てました。
引っ込み思案なヒロイン小野つばさが言っていた「ずっと自分の靴ばかり見てた」っていう表現は、わかりやすくていいですね。
でも小野は自分の想いを外に向かって表現するのは苦手だけど、心の中には強い芯がある子だなと思いました。
そして、何かにのめり込んだら周りが見えなくなるほど夢中になってしまう子だとも思いました。
その証拠に、吹奏楽のことを考えているときに友達に自分の名前を呼ばれても気づいていませんでした。笑
「ちゃんと怒ってくれて」というセリフがありましたが、それって結構大事だなぁと思いました。
怒られているうちは華。とも言いますよね。
間違ったことをしているのに怒られないというものほど辛いものはありません。
「怒る」ということにもエネルギーは使います。
なので間違ったことをしているのに怒られないというのは、無関心だということです。
だから怒ってくれた人には感謝ですね!
ヒロインつばさも怒ってくれた同級生に「ありがとう」と言っていました。
大人になるにつれて、どんどん自分を怒ってくれる人というのはいなくなっていきます。
なのでこういう学生時代に怒られておくということはとても重要なことのように思います。
「夢が成長してる」という大介のセリフというか、その言い回しがとてもオシャレで素敵だなと思いました。
つばさが落ち込んでいる時には大介が励まし、大介が落ち込んでいる時にはつばさが励ます。
とてもバランスのとれたいいコンビだなぁと思いました。
「パートナー」というもののあるべき姿を見せてもらったような気がします。
教訓
それではこの映画からぼくが得た教訓を書いていきたいと思います。
誰かが信じてくれているというのは、それだけで大きな力になる
映画内でも初めての挫折を味わったつばさに対して、大介が「俺は小野はやれるって信じてる」と言うシーンがありましたが、その言葉がどれだけつばさを勇気付けたかは映画を見ればわかると思います。
そういう人の存在があるだけで、「自分は間違っていないんだ」「自分はできるんだ」という気持ちになって頑張れると思います。
人をそういう気持ちにさせることができる人ってすごく魅力的だなと感じたので、ぼくもそういう人になろうと思いました。
人を信じて、人に勇気をプレゼントする。
GIVEする人、GIVERですね!
そして、上では大介がGIVERだという風に書きましたが、実はつばさもGIVERなんですよね。
だから2人はキラキラと輝いているのだと思います。
上達に近道はあるけど、近道=楽な道じゃない
これは吹奏楽部の先生が言っていたセリフですね。
本当にその通りだと思います。
上達するために、いかにそのことについて「考えるか」、いかに「言われたことの意味を理解するか」そこに全神経を集中させることが大事だと思いましたね!
まとめ
今回は「青空エールが泣ける!感想と教訓は?勇気をもらえる傑作青春映画!」ということについて書いていきましたがいかがでしたでしょうか?
冒頭で【この映画は「野球部」と「吹奏楽部」二つの部活が題材となっています。】と書きましたが、実は【エール、応援】を題材にしているということに途中で気づきました。
だからこんなに泣けて、勇気をもらえるのだと思います。
まさにエールをもらえる映画です。
見れば元気が出ると思いますよ!
最後までお読みいただきありがとうございます!