今回は王道中の王道の恋愛映画『一週間フレンズ』を紹介します。
王道中の王道と書きましたが、前半は主人公とヒロインが友達になることに奮闘します。
それでもテンポが遅いと感じることはなく、キュンキュンする場面もたっぷりなので、青春時代の甘酸っぱい思い出に浸れる映画であることは間違いないですね!
そんな映画『一週間フレンズ』の感想と教訓を書いていきたいと思います!
映画概要
1週間で記憶を失ってしまうヒロイン藤宮香織と、なんとか友達になろうと主人公長谷祐樹が奮闘する物語。
感想
まず、最初の5分で完全にこの映画に惹き込まれました。
主人公祐樹とヒロイン香織の最初の出会いはあまり良い方ではありませんが、そのあとの電車のシーンが最高です。
次に2人はどんな顔をして学校で会うのかな?と考えるとワクワクが止まりませんね!
祐樹が走って登校している様子からも、早くあの子に会いたい!という想いがとても伝わってきます。
そして学校で再会するわけですが、そこで香織に冷たい態度を取られてしまいます。
それでもへこたれない祐樹のメンタルが良いですね!笑
祐樹が香織に交換日記を提案して、初めは祐樹からの日記ばかりだったのが、香織から返事がきた時はこっちまで嬉しくなっちゃいましたね。
香織の父親が祐樹に対して「もう香織には近づかないでもらえますか?あなたが香織に関わるのは一時の感情ですよね?」と言うシーンがありましたが、その一時の感情で高校のクラスメイトが動いて何が悪いのか?と思いました。
たしかに、その一時の感情というものが負の感情だったらどうかなと思いますが、この祐樹の感情というものは間違いなく香織を導いてくれるものだと思います。
高校時代なんてものは、それこそもう二度と戻ってこないものだと思います。
その一時一時がかけがえのない瞬間だと思います。
その積み重ねで高校時代というものが形作られていくのに、この父親の発言は香織から高校時代を奪っているとしか思えませんでした。
…とはいえ、この父親の気持ちも分からなくはないですけどねぇ。
愛するがゆえってやつですね。
教訓
ではこの映画、『一週間フレンズ』からぼくが学んだ教訓を書いていきたいと思います!
些細なことは気にしない
主人公祐樹はヒロイン香織に友達になることを拒否されます。
ですが、自分が友達になりたいからなる。という祐樹のポジティブシンキングが炸裂。
「やらないと何も始まらないじゃないっすか」
というセリフにもその力強さが感じられます。
些細な事実に右往左往させられるのではなく、自分の持っている気持ちに正直に行動し続けることの大切さを教えてくれました。
あきらめないこと
「空気読んで何もしないくらいなら、間違っててもやる方がいい」
という祐樹のセリフや、
「悩んでる時は悩み続ければいい。そうすればいつか解決策が見つかるかもしれない」
という主人公の友達桐生将吾の言葉にもありました。
あきらめずにやり続ければ、何かしらの成果が出るということを再確認させてもらいました。
それが良い成果でも、思ったような成果が上がらなかったとしても、そこからまた新たな行動に移れると感じましたね。
まとめ
今回は、『【映画】一週間フレンズの概要と感想・教訓まとめ!とにかく泣ける!』と題して書いていきましたがいかがでしたでしょうか?
切ない〜、とにかく切ないです。
前半、中盤、後半、後半の後半…とかなり展開に抑揚があって、本当に2時間だったのか?と思うほど、満足度の高い映画です。
まさに、青春の要素を全部閉じ込めたような、そんな映画ですね!
青春時代に戻りたい方にぴったりだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!